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「きみの友だち」/重松清

【書評】

「きみの友だち」

 作者:ジェフリー ディーヴァー
 出版社:文藝春秋
 発売日:2003/5/1


 女子ってトイレに何故一緒に行くのだろうと思いませんか?

 娘が小さい頃、自分は行きたくない時でも行かなきゃならないのか?と聞かれました。私は『行きなくないなら行かなくていい。それ位で嫌いになる友達は友達じゃないから。』と答えました。この本はその考え方を後押ししてくれた本です。

重松清『きみの友だち』

 足の不自由な恵美と病気がちな由香は、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなる。学校の人気者、ブンは、デキる転校生、モトのことが気に入らない。けど…
優等生。弱虫。ひねくれ者。八方美人。それぞれの物語で、それぞれがホントの「友だち」の意味をさがす連作長編です。

 ホントの友達ってなんでしょうか?

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